太田琢雄 OTA, TAKUO
1976年8月22日/O型
- NPO法人国際比較文化研究所理事長
- MANAPAL&IIMS代表
- 群馬NPO協議会会長
- 安中ハロウィン大作戦&廃校ホラーフェス 発起人
- the安中会初代会長
<経歴>
- 青森県弘前市生まれ(1976)群馬県安中市(1982~)
- 安中市立東横野小学校卒(1989)
- 私立新島学園中学校・高等学校卒(1995)
- 米国Conordia University, Irvine卒(人類学・心理学専攻/2001)
- 学校法人有坂中央学園・中央高等専門学院(英語科責任者・学年主任・広報リーダー/2002~2009)
- 国際比較文化研究所副所長就任/理事長就任(2009/2019)
- 多目的教育施設まなぱる(現MANAPAL&IIMS)開設(2009)
- 安中ハロウィン大作戦!スタート(2010~)
- the安中会スタート(2013~)
- 群馬NPO協議会会長就任(2016~)
- 安中市ひきこもり支援関係者連絡会委員(2017~)
- NPO法人安中げんきづくり応援団副理事長(2020~2022)
- 群馬県総合表彰受彰/令和3年度生活功労の部(2021)
- 安中市男女共同参画推進委員(2022.12~)
<好きな言葉>
みんなちがってみんないい
大切なものは目にみえない
すべてのことは繋がっている
Love is the answer at least for most of the questions in my heart.
擦りむいた膝で立ち、振り向いた時の価値。
人は自分ひとりでは生きる意味さえ見い出せない、弱くやっかいな生き物だ。
未完成
Peace
明日何が咲くか
‘Everyone’s different, everyone’s special’
はじめてのクラスに入る。知らない子がいる。緊張する。その瞬間が、異文化理解のはじめの一歩なのかなと思います。隣の席の子を知ること、隣の席の子と友だちになること。「違うから嫌い!」ではなく、「違うんだね!面白いね!」って思えたら人生はもっと楽しいはず。
言葉で言うのは簡単だけど「みんなちがってみんないい」は、迷路みたいな世界観。ゴールはあるのか。嫌うより好きになった方が面白い。わからないから、わかりたい。未知なる世界を覗いてみよう。
‘What is essential is invisible to the eye’
ドラえもんはいないけど、AIに頼る時代がやってきて、どこでもドアはないけど、ボタンひとつで世界中と繋がれる。パンデミックで様々な常識が覆され、悲しい争いも起きる。世界は過去に無いスピードで変化しているけど、その中でずっと変わらない摂理もある。大切なものは目に見えない。心で見なくちゃ。
‘the Arrow and the Song’
「勉強しても将来使わない!役に立たない!」そんなことを言って生徒たちはたまに先生を困らせる。確かに定期テストが終わったら、一生使うことのない知識や方程式は多々ある。
学習の定義は人それぞれ。「知識の獲得」「学歴社会/進学のため」など。学校や塾での勉強となるとさらに狭義になりがちだ。解釈や定義は目的に合わせた形で良いと思うし、それぞれに同感できる。
ただ、そのもっともシンプルな位置で、学びや経験というのは「ひとりきりじゃない世界で生きるための準備」なのかなと思う。自分以外の誰かがいる人生は「悩み」と「問い」の繰り返し。答え探しのために私たちは思考する。時に論理的に、時に哲学的に。時に瞬時に、できれば正確に。多角的解釈、逆算的思考、行間読み、危険予測、原因と結果、経験の蓄積、記憶との対峙。複雑な現代社会や人間関係の中で、鍛えてきた者たちはその感覚を研ぎ澄まし、その思考を駆使することができる。つまり勉強も遊びも、自分の可能性を広げうる頭と身体のトレーニングなのだと思う。このように考えておけば日々の経験も失敗も学校の勉強も、無駄なことは何一つなくなる。「将来使わない!」なんてとんでもない。学びと経験を積み重ね、成功と失敗を繰り返す。そうやって私たちは成長する。あの時の学びが、巡りにめぐって誰かを救う時がくる。